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続・流転 4<終>  06/05/2009  
これは流転の続き・・というか後日談になりますので必ず先に流転を読んでからお願いいたします。

※今回で完結です。







流 転 ‐ 反 転 4    ‐二人‐

頬が熱い。
心臓が痛い。
手が痺れるように震えている。

これが私の病気?
夕べも薬を飲まなかったから…


強く打ち付ける心臓の鼓動がアスランに伝わってしまわないかと不安になる。

胸が痛くて、辛くて…それでも触れた温もりを手放したくない。

何かを苦しいくらいに求める激情。
そんなの知らない。
いつだって欲しいものはすべて手の中にあったし、それ以上を求めるなんて事なかった。

満ち足りた日々、なのにどうして…!


「アスラン…?」
「カガリ…俺と一緒に…」
「何?」
「君の事も、俺の事も…誰も知らない所に一緒に行かないか…?」
「え?」

冗談だろうか?
それともただ遊びに行こうとか、どこかに連れていってくれると言っているのだろうか?

「海の向こうに行ってみたいな…」

ぽろりと零れたそれはいつからか海を見ながらずっと考えていた事。
あの青い海の向こうに何があるのか。
自分の知らない世界、それは一体どういうものなのか。

ここではないどこかへ行ってみたい。
思いながらもキラには言えなかった。
キラがダメだと言うと思ってたわけじゃない。
キラだって言えば連れて行ってくれたかもしれない。
だけど言えなかった。
あの紫の瞳を見ていると何故か言い出せなかった。

キラにはどうしても言えなかった一言が、どうしてかアスランにはするりと出てきた。

「海の向こうに…連れて行ってくれる?」
「君が望むなら」

緑色の瞳が細められる。

綺麗だ。

この瞳は信じていい、そう私の体が、心が叫んでいる。

付いて行きたい。

その直感に感情に従いたい。












「カガリ…?」


波打ち際には水色のハロが電池切れで転がっていた。

他には何一つ痕跡を残さずカガリは消えた。

僕に少しの言葉も欠片も残さずに―


この世界は君が思うよりずっと悪意に満ちている。

そんな世界から君を守りたかったのに―


「…っ…」



君が籠の中でずっと大人しく羽根を休めているままだなんて思っていたわけじゃない。

でも
少しだけでも穏やかな時間を過ごさせてあげたかったんだ…

一緒に過ごしたかったんだ―


でも僕は心のどこかで信じている。

君が僕のところへ戻ってくると―



「それまでに僕は少しでも世界の方を変えていくよ」



新世界はまた作り出せる。
そうだろう?








End or continued?
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キラは全権力を行使して捜索すると思うww

双子誕生日も過ぎて過ぎて過ぎまくってもう6月ww
ようやく終わりました!vv(けどどこが誕生祝いwww)
ここまでお付き合い下さった方、ありがとうございました!

そしてカガリ、キラ、誕生日おめでとう!!
来年もこうやってお祝いできますように^^vvv



息子の心配して下さった方、ありがとうございましたvv
3日の夕方から4日の午前中までずっと39度台だったのが午後になって・・あれ?あれれ?という感じに復活しましたww
ただの風邪だったようです^^;
熱くなったり寒くなったりと変化の激しい時ではありますので皆様もお体ご自愛下さい^^
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