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流転 4  05/12/2009  
〔注意〕

今回の双子誕生日記念話は

暗いです・・救いがないかも・・

アスカガサイトのくせにアスカガ要素少ないです・・

キラカガ、キララク、アスメイ、シンカガ?要素ありありの予定なので

ハッピーエンドでなくてもOK
アスランがどんな奴でもOK
キラが黒くてもOK
どんな話でも文句は言わない

という方のみでお願いいたします。

注意しましたからね?

本当にOK!という方のみMore Openからどうぞ!

※今回はアスメイ要素ありありなのでご注意を!!
メの字アレルギーの方はご遠慮ください!


流 転    4 -メイリン-




あの日から早2ヶ月。
モルゲンレーテ本社でメイリンとシンに偶然会ってからザフトの制服は時折見かけるようになった。
見慣れてくるとザフトの制服が何かを伝えようとしたあの感覚は薄れ、いつしかオーブにザフトがいるそのこと自体、特別でも何でもない当たり前の光景に思えてきた。
ナチュラルとコーディネーター、その両方が互いに協力しながら生きていく、それは理想であり、この国では現実なのだ。
地球の人々の中には未だ根強いコーディネーターへの偏見、差別はあるし、プラントの人間も同じだ。
そんな中での『綺麗事』が生活に根付いた現実へと変わっていく様子を見て一番喜んでいるのはきっと彼女だろう。

元ザフトということで各所に駆り出される事が多くなり、カガリと顔を合わせる時間は以前より格段に少なくなってはいたが、俺は何も憂慮したりはしていなかった。
彼女は間違いなく喜んでいるだろうし、何も心配事なんてない明るい未来だけが待っているように思っていたのだ。

もちろんカガリ自身の仕事も相変わらず忙しく、お互いの休みが合うなんて事はまず無かったし、それは研修が始まる以前からそうであり、今更の事だった。

だから偶々メイリンと会って、相談したい事があるから会えないかと言われても断る必要も理由も無かった。
それにその日は珍しく仕事が早めに片付いて…そんな時一人で夕食を摂るのが妙に寂しく思う事が俺にもある。

メイリンとは9時に行政府近くの中華料理店で待ち合わせた。


「この海老餃子美味しいっ!何だか久しぶりに美味しいご飯を食べた気がします」
「普段は食堂で?あそこの食事は美味しくなかったか?」

自分も時折立ち寄るモルゲンレーテの食堂のメニューを思い浮かべる。
和食中心のメニューはプラントの人間には確かに馴染みが薄いかもしれない。
どこかで食事でもと言われて、最初に頭に浮かんだカガリのお気に入りのこの店に連れて来てしまったが洋食店にすればよかったかしれない。
つくづく自分は気配りにかけると思う。

「あ、えっとそんな事無いんですけど!ただ一人で食べる食事ってどうも味気ないっていうか…食べた気になれなくて…」
「シンとは一緒に食べないのか?」
「シンもそうですけど皆忙しそうで。何しろあと1ヶ月しかないですから皆必死なんです。でも私は女の子だからとか何とか言われていつも皆より早く帰されちゃうんです!私だってもっともっと頑張りたいのに…」
「ふーん…」
「…今日は久しぶりに…しかもアスランさんと食事が出来て嬉しいです」

赤いツインテールはお団子状に纏められていて揺れることはない。

「そういえば相談って?何か困ったことでも?」

シンや他の人には言えない、もしくは言い難い困った事情でもあるのだろうか?
麻婆豆腐の崩れやすい豆腐をレンゲで追いかけながらさり気ない風を装い声をかける。
正直こういう場は苦手で、相談事を聞くだけならまだ何とかなりそうな気がしないわけではないが、それを解決する助言などは出来そうにない。

メイリンの箸を持つ手が止まった。

「…私たちってそんなに悪い事したんでしょうか…」
「…誰かに何か言われたのか?」

メイリンが頭を大きく振ると、ツインテールの代わりにお団子に添えられた小花の飾りが小さく揺れた。

「ここの人たちに表立って何かを言われたりはしていません。でも…分かるんです!感じるんです!ザフトなんか早く帰れってきっと思ってる!」
「そんな事…」
「アスランさんはオーブにきてもう結構経ちますよね!?そういう事ってないですか?」

ドキリとした。
すぐに『そんな事はない』と言い返せなかった。

それはずっと自分でも感じていた事だからだ。
感じていながらも気づかないふりをし続けていた。
理想のために、ここが理想郷だと信じ、またそうあるように努めてきた。

「やっぱりアスランさんも感じているんですね…」
「いや、そんな事っ…!」
「一人で…辛かったですよね…っ…」

メイリンの目に涙が浮かんでいるのを見て声が出なくなった。

メイリンの涙が自分を思ってのものなのだという事が胸を苦しくさせた。

涙は彼女の頬を伝わり、中華スープの中へと落ち、小さな波紋を描いた。







To be continued.
-------------------------
小さな波紋はやがて大きな波紋へ・・となるかどうか・・・

メの字で気を悪くした方ごめんなさい・・続きはもっと読まないほうがいいかも・・ ・・
もちろん最後までアスメイではないですが、アスカガでも終わらない・・ ・・・しーん・・・

どんなものでも大丈夫!という方のみ、ぜひ続きも読んでみてください!



>汁さんv
だから砂上の楼閣は本にはしないってwwwできるわけがないwww
するならまた違うの描く!(ん?
1アス楽しみにしてるvvv
昨日の私のクオリティだったら1日5アスくらいかけそうだよww所要時間5分くらいwww
汁さんはいつも一つ一つよく考えられているからすごいvv
楽しみに待ってる!!vvv




拍手のみの方もありがとうございます!!
アスランの基本にカガリの存在があるのだと思ってます。
だからカガリがいてこそのアスラン、そういうのが私にとってのアスカガですvv
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