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流転 3  05/10/2009  
〔注意〕

今回の双子誕生日記念話は

暗いです・・救いがないかも・・

アスカガサイトのくせにアスカガ要素少ないです・・

キラカガ、キララク、アスメイ、シンカガ?要素ありありの予定なので

ハッピーエンドでなくてもOK
アスランがどんな奴でもOK
キラが黒くてもOK
どんな話でも文句は言わない

という方のみでお願いいたします。

注意しましたからね?

本当にOK!という方のみMore Openからどうぞ!



後から思えば始まりはある晴れた2月のある日の事だった。
いつものように頭の中は懸案事項で一杯で…この先何かが変わっていくなんて思いもしなかった。
今までもこれからも自分はこの国で生きていくのだと思っていた。
だからまさかこの日が始まりだなんて思いもしなかったんだ。




流 転    3 -アスラン-




「ザラ准将!」
「…君は…!」
「お久しぶりです」
「メイリン…?」

月に1度は訪れているためモルゲンレーテ本社内を歩くのには慣れていた。しかしザフトの制服と並んで歩くのには多少の違和感を覚える。
かつての職場の見慣れていたはずの緑色の制服がやけに新鮮に見える。
そしてその赤い髪色が忘れていた何かを思い出させようとでもするように目に痛い。

「しかしどうしてこんな所に…」
「あれ?聞いてませんか?三ヶ月間の研修に来たんですよ」
「研修?」
「とは言ってもお供みたいなものなんです。ほら、オーブにはプラントにもない技術が沢山あるじゃないですか。アスハ代表のご厚意で十名ほどがお邪魔させて頂くことになったので私はそのおまけなんです」
「そうだったのか」
「しばらくよろしくお願いしますね!」
「ああ」

差し出された手を握り返すとメイリンは少し顔を右に傾げながら微笑んだ。揺れるツインテールを眺めながら今更ながらここがオーブであることに違和感を覚えた。もしかしたら俺は今でもザフトにいるのではないのか、という馬鹿げた妄想に取り付かれそうになりそうな所を慌てて頭を振って払拭する。
自分の格好を省みて、オーブの制服を着ている事に安堵して踵を返す。

そこにいるもう一人のザフト兵に話しかけるために。

「シン、お前は挨拶してくれないのか?」
「!!」
「久しぶりだな、お前も研修なのか?」
「あっ…アンタには関係ないです!」
「そうか?」
「いえ…その…関係あるかもしれないっスけど…」
「シンは相変わらずだな」
「…悪かったですね…子供で」
「いや、安心したよ」

居心地悪そうに、でも決して悪意があるわけではないその態度は懐かしくも苦い日々を思い出させる。
けれど月日が過ぎてもそこには変わらないモノがあるのだという事をも伝えてくれるようで嬉しくも思えるから不思議だ。

「全く…まさかオーブにこんな長期間滞在することになるとは思いませんでしたよ」
「嫌なのか?」
「い、嫌ってわけじゃないですけど!」
「良かった。俺はここが好きだよ、この国がね」
「…俺だって…っ…その…」
「そうか…」
「わっ!何笑ってるんです!?気持ち悪い!」
「いいじゃないか、嬉しいんだから。それよりシン、顔赤いぞ」
「やっやめて下さいっ!」


こんな風にシンとこの国でこの国のことを笑いながら話せるようになったのが嬉しくて…今すぐ彼女に教えてあげたかった。
大きな声で叫びたかった。


すべては終わり、すべては始まりへと向かっているのだ。


彼女は嬉しくてきっと涙を零すだろう。
俺はそんな彼女をそっと抱きしめて髪に顔を埋めたい。


そんな平和がこの先もずっと続きますようにと…






To be continued.
-------------------------

こんな平和な展開が続くわけも無く・・・
・・・



前回のカガリにも拍手ありがとうございます!
決して明るい話ではありませんが、どんな展開でもOKという方のみお付き合いしていただけたら嬉しいです。




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