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朝から格闘し続けている書類から顔を上げるとブラインドの隙間から微かに光が差し込む。
空気中の埃がちらちらと煌いては微かな空気の流れに乗りどこかへとふわふわと流れていく。

「雪見酒ってさ、雪を見ながら飲むから雪見酒なんだよな」
「なんだ突然」
「いや…プラントじゃ雪見られないだろう?」
「オーブだって滅多に降らないだろう」
「まあそうなんだけど…」
「しかも今は春だぞ?一体何の話だ」
「…外出てもいい?」
「駄目だ」

こいつが融通利かないのは良く知っている。
溜息を一つ吐いて再び書類に目を落とす。

書類に集中していたせいで人の出入りにも気がつかなかった。
違和感を感じ顔を上げれば目の前には雪、ではなくかき氷が置いてある。

「これ…」
「雪じゃなくて悪いが…一息入れるか?」
「ああ」

スプーンで掬った雪は白くて甘い。
舌に乗せると一瞬で無くなってしまうのが酷く惜しい。



突然触れる唇と舌
痺れるような感覚は冷たさのせい?




「―っ…!」
「冷たいな」
「…甘いぞっ?」
「だからいいんじゃないか?」

普段に無い行動に普段に無いセリフ。

だからいつもこいつから目が離せないんだ。
だからいつも一緒にいたいんだ。


「…もう一口食べるか?」
「そうだな…」




もう少しだけ誰も来ませんように。





  突然書きたくなった短文ww
 本当に・・毎日オーブでこんな風に過ごしていて欲しいよ!
「…もう一口食べるか?」というセリフは真っ赤になった代表と不敵に微笑みながら「そうだな」と返す准将を想像していただけると嬉しいですv

9/22 13:14 web拍手にコメ書いてくれた方ありがとうございますvv
本当にそんな一言が嬉しくて仕方がない私ですv
はい!本作りが落ち着いたらまたがしがし書いていきたいですv
それまではこんな風に短文でもUPできたらなあ・・とも思いますv
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