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クリスマスの願い事  12/26/2008  
「ん…っ」



体が重い


心なしか筋肉痛まであるような気がする


いつの間にか外は明るくて―


隣にあったはずの温もりはなくシーツは冷えている


のびを一つした後、近くにあったシャツと新聞に手を伸ばす


新聞の一面には双子の赤ちゃんパンダの写真が大きく載っていて、これが例え一瞬であっても平和な世界に感謝した


ドアが開き、冷たい空気と供にコーヒーの香りが部屋に充満する




「おはよう」


「おはよう」



差し出されたマグからゆっくりと立ち上る湯気





部屋とYシャツと私





ゆるやかに時は流れていつか今あるこの瞬間も遠い過去になる


その時も供に生きていられますように


Mr.Santa Claus


聞こえていますか?









end.

2008 Christmas Athrun×Cagalli Special 10 Days
12/25 「クリスマスの朝」

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キスへのプレリュード  12/25/2008  
「後悔してないか?」
「当たり前だろう。大体どうして後悔なんか―」



     息遣いが聞こえる



1


「大丈夫、俺が君を守っていくから―」
「ばっばか!私がお前を守るんだ」




     別に初めて触れられるわけじゃない




2



「奇跡は起こせたのかな?」
「…奇跡じゃない…そうだろう?」




     体中を巡る血の流れる音まで聞こえる




3





愛してる



     それは約束
     ずっと一緒に生きていく約束




4






初めての告白















「思い出しましたよ」
「何をですか?」
「代表が…いや、姫様が6歳くらいの時、私が体調崩して寝込んでいたらお見舞いに来て下さって…」
「はあ」
「顔も体も泥だらけになりながらも冬には珍しい可愛らしい野花を摘んできてくださったのですよ」
「いかにも姫様のやりそうな事ですな」
「オーブがいくら南国とはいえ真冬の屋外は寒い。私が『こんな事をしては姫様が風邪をひきます。お止めください』と言えば姫様は『早く元気になって欲しかったんだ』と涙目で仰った」






 なあなあトキノ!
 この花あげるから早く元気になってくれ!


 おやおや、姫様!
 そんな薄着で・・しかも泥だらけではありませんですか!


 だってトキノに早く元気になって欲しかったんだもん!


 ありがとうございます
 けれど姫様がそこまでしてくださる必要はないのですよ


 でもトキノはオーブの国民だろう?
 お父様が言ってた!
 オーブの国民はみんな家族!大切な家族だって!
 私もそう思う
 私はオーブが、この国が、トキノが大好きだ!
 トキノに早く元気になって欲しい!


 姫様…







「トキノ殿?」
「あ、いや、そうでしたな。姫様は昔からいつもいつもオーブのことを、私達『家族』のことばかり考えてみえた」
「まあ確かに…」
「私は姫様が可愛いですよ」
「それは皆一緒です。皆、姫様がお小さい頃から存じ上げております。そして…」



―皆、姫様の幸せも願っているのですよ―



「この件は保留ですかな」
「まあそうなりますか」
「やれやれ。結局は皆、姫様が大切なのですな」
「ウズミさまがご存命であられたのなら大層複雑な思いでしょうな」
「私には娘はおりませんが、これが娘を嫁に出す心情というやつでしょうかね」
「全く、娘なんて持つものではありませんな」







To be continued?

2008 Christmas Athrun×Cagalli Special 10 Days
12/24 「キス」

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獅子の娘  12/24/2008  
緊張で胃が痛い

これまで様々な会議に出席してきたし
かなり厳しい状況に追い込まれた事だって数え切れない

でも
それでも

今日はこれまでとは違う


素手で熊にでも立ち向かう気分だ





かつて私のことを愛してくれた人




今でも私を見守ってくれていますか?




どうか

私に力を下さい





立ち向かう勇気を


お父様



「さて、今日の議案も大方纏まりましたな。何か他にありますかな?」
「―少しいいか?」
「ほう、アスハ代表からとは珍しいですな。いえ、逆に私供からお話したいことはありましたが」
「お前たちの言いたい事は大体分かっている」
「さて、これは面白い。分かっていて何を仰るので?」

2ヶ月に一度の定例議会。それが今日だというのも神の采配なのだろうか。
今日を逃せば五大氏族が集まるのは2ヶ月先だ。

過去に数々の問題を起こした事から自分の立場は「代表」でありながらもとても微妙なものだ。
現在自分が代表の座に着いていられるのも結局は「オーブの獅子」でありオーブのために逝ったお父様の娘だという理由だけだ。

今また再び問題が起きたのなら政権交代もやむを得ないかもしれない。

お父様の愛したこの国。
もちろん私だって愛している。

この身をすべて捧げる覚悟でこれまでやってきた。

あの時も
あの時だって…!



お父様

身勝手な私を許してくれますか?



私を

今でも愛してくれていますか?








「単刀直入に言いましょう。あのパトリック・ザラの息子にはこの国から出て行っていただきたいのです」
「それは出来ない」
「何故ですか?」
「それは―

何が悪いっ!

私が彼を必要としているからだ!」
「何と身勝手な!そんな事で代表が務まるとお思いか!?」
「彼がいなければ私は代表として公務を全うする事も出来ないだろう」
「そんな我侭が許されるはず―」
「許されないのならば私は代表を辞する」
「何と身勝手な―!」
「何とでも言えばいい。私は今まで国のためだけを思って民の幸せのみを考えてきた。けれど私だってこの国の一員ではないのか?自分を不幸だと思っている人間に本当に幸せな国を作れるのか?」
「ウズミ様の残したものを全てお捨てになるおつもりか!?」



「それを決めるのはお前たちだ」
「!」
「私の言いたい事はそれだけだ。あとはお前達が決めればいい」


驚きと怒りに染まった皆の顔をゆっくり見渡してから部屋を後にする。
議会前にあった緊張は欠片もなく、今は清清しささえ感じる。

階段の踊り場の窓から差し込む光は柔らかく暖かかった。





執務室に戻ると扉の前にはアスランが待っていた。

穏やかに微笑んではいるけれど定例議会を心配してくれている事がよく分かる。



「今日は早かったんじゃないか?」
「あ、うん、まあな」
「何か言われたのか?」


軽く首を横に振り微笑み返す。


「私が言ってやったんだ」
「何を?」
「お前が必要なんだって。

お前のせいだからなっ

わ、私が無職になったらお前のせいだからなっ!せ…責任とれよなっ…!」


「…了解しました」









To be continued.

2008 Christmas Athrun×Cagalli Special 10 Days
12/23 「勇気」

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きゃあああ!!!間に合わないwww

今頑張ってますww
もう少しお待ちをっwww゚゚(´O`)°゚
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MIRACLES COME TRUE!  12/22/2008  
「カガリ!」


何っ!?


「なっ…何っ!?」


ぎゅ!


「アスランっ!?」
「かっカガリ様っ!!アスラン・ザラ!!ここをどこだと思っている!離れなさい!!」

「どうしたんだ!一体!」
「奇跡を起こすんだ、俺が」
「は?」
「奇跡が欲しいんだろう?これくらいしないと奇跡は起こらない」
「だからって!みんな見てるっ!」
「当たり前だろう?見せてるんだ。カガリを絶対に離したりしない。ずっと側にいるって意思表示」
「アスラン…っ」

恥ずかしい



「これからは俺の望むままに生きていっていいんだろう?だったら俺はもう諦めない。そう決めたんだ」
「お前って…」
「バカ?」
「いや…大ばか者だよ」










ばか・・・







これまでもこれからも

ずっと一緒に―








To be continued.

2008 Christmas Athrun×Cagalli Special 10 Days
12/22 「はずかしい」

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